2019/07/06 奇石博物館

少しマイナーな博物館へ行ってきました。
石、化石に興味がなくても、富士山の清涼な空気は十分に堪能できます。 奇石博物館入口
入口付近に針葉樹の化石がありました。
珪化木の化石
瑪瑙の断面
珪化木の化石
博物館の中には色々な石が展示されています。 石の価値を高めるための演出は少なく、石好きが高じて博物館になりましたという歴史が見え隠れしておもしろいです。
多少不便なこの地に博物館を建てる機縁となった龍眼石は、黒い目をこちらに向けて展示されていました。
ゲル状の水酸化鉄が変化してコブ状の赤鉄鉱塊になるためには、中心核の吸引力の強弱が問題になるんだそうです。 この龍の眼は、絶妙の条件下で一つの球になったものかも知れません。